【水タイプ限定】アクアマスター決定戦【ポケカ公認自主イベント】
どうも、螺旋(@spiral7mizuki)です。
ポケモンの世界大会が盛り上がってる中で、私はポケカの公認自主イベント、アクアマスター決定戦に参加してきました。
簡単に言うと、水タイプのポケモン限定(メタモン◇やイーブイ等は使えます)のデッキを使った大会です。
世界大会もそうですが、普段とは違うレギュレーションの中で戦うというのは、難しいものでした。
また、大型大会ほどではないとは言え参加者も50人くらいの規模なので、やっぱり緊張します。
今回は、水タイプ限定の大会に参加してきた時のレポートを書きたいと思います。
①採用デッキと選んだ経緯
②各カードの採用理由
③当日のマッチング
それでは、早速レポートを書いていきましょう。
①採用デッキと選んだ経緯
まずは、デッキ紹介からです。
トップメタとしては、カメックスGXデッキ・カメックス&ポッチャマGXデッキ・ヤドン&コダックGXデッキが考えられましたが、どれもGXポケモンなので火力が青天井の方が良いと思い、時間のかかる進化ポケモンより、たねポケモンで素早く戦えるヤドン&コダックGXデッキを選びました。
もう1つの理由は、カメックスGXデッキのパーツをほとんど持っていなかったので、揃えるのが面倒だったからですw
また、デッキレシピを見てもらえばわかるのですが、通常のヤドン&コダックGXデッキの構築とは大きく異なります。
アカネが入っていない、もう少し言い方を変えるとドローサポートが入っていません。
入っているのはシロナ3枚のみで、縦引きのカードは0枚です。
通常とは違う構築なので、もちろんメリットもデメリットもあります。
◎メリット 初手の事故が起こりにくい
通常のヤドン&コダックデッキですと、アカネしか初手になくてハイパーボール等も引けなかった場合、かなり厳しい戦いになるでしょう。
それに対して、このデッキにはダイゴの決断があります。
ヤドン&コダックデッキは元々1ターン目に攻撃出来ないので、初手で事故っていてもダイゴの決断で2ターン目から整える事が出来ます。
仮に返しでリセットスタンプを打たれても、元々事故っていた手札なので問題ありません。
また、今回は水タイプ限定なので1ターン目から相手の攻撃が来ることは少なく、1ターン目にダイゴの決断を打つことは非常に強力と言えるでしょう。
とにかく、初手の事故を防ぐ事に特化したデッキになります。
◎デメリット 火力の期待値が低い
縦引きが出来ないということは、カスミのお願いでサポートを持ってくる事が大半になります。
縦引きのデッキですと、アカネの最大7枚ドローとマーメイドコールの回収で、かなりの枚数を確保出来るのですが、こちらはカスミのお願いでサポートを持ってくるしかないので、最大火力はかなり低くなってしまいました。
そのため、マチスの作戦でサポートを追加で使うことが必要なため、サイドレースも管理しないといけません。
倒せても倒すわけにはいかない場面も多く、常にギリギリの戦いでした。
②各カードの採用理由
まずは、ポケモンから。
4枚はいらないかと思ったので、3枚にしました。
◎ラプラス
4枚以外ありえません。
◎フリーザー
グズマを防げるのが、非常に強力です。
なんだかんだ強かったので、1枚ではなく2枚にすれば良かったと思いました。
◎ケルディオGX
最初は、GXポケモンからの攻撃を防ぐために入れていましたが、無人発電所の使用率は高く、結局役割としてはヤドン&コダックGXが倒せないアロキュウ対策になりました。
◎フィオネ
やはり、特性が強力です。
バトル場のポケモンを後ろに下げたい場面は何回かあったので、1枚だけ入れて正解でした。
続いて、グッズです。
◎ネストボール
ラプラスを多く並べるための必須カードです。
カメックスGXデッキだと水タイプ限定なので、フレンドボールも使い勝手が良いのですが、たまにいるメタモン◇やイーブイが厳しいので、たねポケモンのみの構成にしてネストボールだけにしました。
◎レスキュータンカ
あまり使うことはないので、1枚だけにしました。
◎こだわりメット
これは、結果として全くいらないカードになりました。
ハチマキ込みでの確定数をずらすために入れたのですが、そもそもハチマキ入れているGXポケモンがいない上に、ヤドン&コダックGXのサポート要求枚数やカメックスGXの要求水エネ枚数は変わらないので、ここは反省点であります。
◎Uターンボード
ラプラス1体にでもついていると、アクアパッチを使った後に逃げるという動きがとりやすいので、1枚採用。
サイド落ちが厳しかったので、ここは2枚の方が良かったかもしれません。
◎アクアパッチ
あまり多くても事故るし、使うのは2回で充分だと思いました。
◎ともだちてちょう
ぽいぽいスプラッシュのためではなく、マチスの作戦とメイとグズマを戻す用に使いました。
この3つは3枚採用したかったけど、初手にはいらないカードだったので、このためにあるようなものです。
◎リセットスタンプ
これが最大の失敗です。
使いたい場面が多く、1枚では非常に厳しかったです。
ここは、間違いなく3枚採用にするべきでした。
実際に対戦しないとわからないことも多いですね。
◎カウンターキャッチャー
条件付きですが、サポート権を使わない上に、フリーザーの特性も効かないので、1枚だけ採用しました。
続いて、サポートです。
◎カスミのお願い
4枚以外ありえません。
◎ダイゴの決断
今回の一番特徴となるカード。
1ターン目に使えると本当に強力なので、4枚採用しました。
これのおかげで、初手が事故ることは全くありませんでした。
◎ポケモン大好きクラブ
これも、初手事故を防ぐ用です。
ただ、今回はフィオネを持ってくる用として、かなり活躍してくれました。
◎シロナ
このデッキの一番厳しいところは、エネルギーが引けない事です。
エネルギーがなかったら、そもそも戦えないので手札リフレッシュ用に3枚採用しました。
◎アセロラ
さすがに、1枚はあった方が良いと思い採用しました。
◎マチスの作戦
使う場面は多いのですが、3枚以上デッキに入っていると初手の事故率が高くなるので、2枚に抑えました。
◎メイ
こちらも、マチスと同じく初手の事故を防ぐために2枚に抑えました。
◎グズマ
ここは、2枚か3枚で本当に悩みましたが、グズマを使ったターンの火力が下がるため、意外と使わない場面が多いと思い、2枚に抑えました。
結果的にはサイド落ちに苦しめられたので、3枚にすれば良かったです。
最後に、スタジアムとエネルギーです。
エネルギーをサーチする貴重な手段です。
ただ、相手にもメリットを与えてしまうので、出すタイミングは良く考えましょう。
みんな採用しているから、トキワの森の効果でトキワの森をトラッシュする場面をよく見ましたw
これがないとケルディオGXが倒せないので、サイド落ちも考慮して2枚採用しました。
あとは、相手のエネルギーが枯渇しそうな場面で、トキワの森を剥がす役割も持っています。
そういえば、せせらぎの丘を見かけませんでしたね。
◎水エネルギー
9枚だと少なく、11枚にするならトキワの森の方が良いと思い、10枚採用に落ち着きました。
③当日のマッチング
相手が2ターン目までにトリプル加速エネルギーを引けず、こっちはグズマで引っ張ってグソクムシャを倒す。
その後も相手が、なかなかトリプル加速エネルギーを引けてこないので、その間にジュゴンをひたすら狙いました。
そしたら、今度はアロキュウを立ててきたので、こっちはケルディオGXを育てて残りのサイドをケルディオGXで取りきって勝ち。
◎2回戦 シャワーズヌオー 勝ち
1ターン目がイーブイ対ラプラスの対面でしたが、相手はラプラスを倒しても旨味はなく、対してこっちも逃がしてから攻撃するのは労力がいるので、数ターン硬直状態が続く。
ダイゴの決断やカスミのお願いで手札を整えて、リセットスタンプが使われなかったので、ようやくこちらから攻撃を仕掛けてシャワーズGXを倒しました。
その後は、グズマでケルディオGXを引っ張って無人発電所を貼って倒し、最後にシャワーズGXをもう1体倒して勝ちました。
ここで、まさか配信卓に呼ばれるとは思いませんでした。
他の大会でも呼ばれたことがなかったので、公認自主イベントとは言え、ここが配信卓デビューです。
ヤバい、これは予想してなかった!
こっち先攻で順調にエネとサポートを整え、先攻2ターン目でコイキング1体倒すが、相手が後攻2ターン目で早くもギャラドス3体!
水エネ6枚、ハチマキ込みで240ダメージ
うわ、、超ギリギリじゃないですか!!!
しかし、ここでアセロラも出来ないので、ギャラドス倒して返しにヤドン&コダックGX倒される。
ここでサイド逆転されたので、マチスの作戦・カスミのお願い・メイの、個人的お決まりコンボを使う。
リセットスタンプで相手の手札も流して、ヤドン&コダックで2体目のギャラドスを倒したところ、相手は4体目のギャラドスが準備出来ないようで、ここでアローラロコンのみちしるべを使ったため、1ターン無傷で過ごす。
アローラロコンを倒した後の大吟醸も210ダメージで耐えてくれたので、こっちはグズマでコイキングを引っ張ってフリーザーで倒してサイド5枚目。
この段階で、グズマが効かないので勝てそうだったが、結局ここで時間切れ。
相当厳しい戦いだったんですけど、この時点でかなり消耗していて細かくは覚えていません。
ただ、こちらはカスミのお願いとダイゴの決断で手札を整えて、ヤドン&コダックGXだけを狙いました。
とにかく、リセットスタンプがきつかったです。
予選は3勝1敗だったのですが、今回の大会は勝数が同じ場合、取ったサイドの枚数で順位が決まるため、予選は3位で通過しました。
予選4回戦で戦った人と、再び対戦でした。
構築が違うとは言え、ミラー戦は非常に疲れます...
今回も、ヤドン&コダックGXを2体倒しにいくプランでいきました。
というか、そうでないとマチスの作戦が使えず、デッキの火力が大幅に落ちるため、それしか方法がありませんでした。
とにかく、リセットスタンプを使われないことを祈りつつ、手札を整えて一気に倒していきました。
幸いにも相手がリセットスタンプをなかなか引けなかったおかげで、勝つことができました。
またもや、ミラー戦...しかも、今回は対面が最悪でした。
こちらはヤドン&コダックGXスタート、相手はラプラススタートだったため、こっちがラプラスを倒しても返しにヤドン&コダックGXで倒されるので、圧倒的に不利です。
何とか引っ張り出して先に攻撃したかったのですが、中途半端なダメージを与えてもアセロラで回収され、一撃で倒す手札を揃える前にリセットスタンプを使われ、結局何も出来ないまま負けました。
ただ、今冷静に考えると、初手がお互いラプラスとヤドン&コダックGXの2体で、しかも先攻だったので、ポケモン大好きクラブでフィオネを持ってくれば、対面変えれたんですね。
ここは、完全に経験と実力の差で負けたと思いました。
あと、リセットスタンプ1枚しか入っていなかったのは、本当に失敗でした。
というわけで、以上がアクアマスター決定戦のレポートになりますが、いかがでしたでしょうか?
このように、特殊なレギュレーションでの大会は、なかなかありません。
今後も、タイプ限定の大会を開催するようなので、ぜひ参加していきましょう!
ここまで読んでいただいて、ありがとうございます♪
Twitterもやっているので、よろしければTwitterのフォローもお願いします!
私のTwitterアカウントです↓
・螺旋@ポケカブログ初心者