【誰もが待ち望んだ】ほっぺすりすりデッキ【ポケカ】
2020-2-17 新スタンダードレギュレーションに対応した記事を追加しました
どうも、螺旋(@spiral7mizuki)です。
ポケカの新弾ドリームリーグで、誰もが待ち望んだカードが登場しますね!
ほっぺすりすりを覚えているピカチュウです!
今までは、もう手に入らないプロモカードで、5000円前後する高額カードしかなかったのですが、ようやく拡張パックで収録されることになりました。
これで、ようやくパチリスのすりすりはつでんからの、ライチュウGXのパワフルスパークが打てるわけです。
しかも、嬉しいのはそれだけではありませんでした!
なんと、新弾のライチュウは、ほっぺすりすりもパワフルスパークも覚えています!
これは、間違いなく組みたいデッキでしょう!
というわけで、早速ほっぺすりすりデッキを考えてみました!!
・デッキの回し方
・ポイントとなる採用カード
・相性の良い相手・悪い相手
デッキレシピを見れば、やりたいことは何となくわかると思うので、ポイントを抑えながら解説していきます。
・デッキの回し方
ほっぺすりすりデッキの基本的な回し方はシンプルです。
以下の3つの手順だけ覚えておけば、とりあえず戦えるようになるでしょう。
まずは、山札にいるエモンガを全て並べます。
場にエモンガがいなくても(デンジからの)ネストボールが1枚あるだけで、エモンガを全て並べることが出来ます。
②パチリスのすりすりはつでん
最後のエモンガが特性を使っていないはずなので、場にパチリスがいなければパチリスを持ってきます。
そして、パチリスのすりすりはつでんでベンチのポケモンに雷エネルギーを付けます。
ここまでは、ほっぺすりすりデッキにおいて必須の回し方なので、必ず出来るようにしましょう。
というか、これが出来なかったら、ただ見た目が可愛いだけのポケモンが並んでいるだけですからw
③相手がGXポケモン主体なら、すりすりはつでん2回目
相手のデッキによって、2回目のすりすりはつでんをするか決めましょう。
非GXポケモンしかいないのなら、1回のすりすりはつでんで打点は届くので、ライチュウでの攻撃を開始します。
逆に、相手がGXポケモン主体なら、2回目のすりすりはつでんをして、次のターン以降200前後のダメージを維持することが出来るようにしましょう。
2体倒されても、相手がGXポケモン主体なら巻き返せます。
あとは、ひたすら攻撃するだけです。
パワフルスパークの威力と相手のHP、エレキパワー使えば届くかどうかを考えながら、ひたすら攻撃するだけなので、やることはシンプルでわかりやすいでしょう。
・ポイントとなる採用カード
採用カードは、他の人が考えても極端には変わらないと思いますので、ポイントだけ抑えておいてください。
◎エモンガ
4枚採用以外に考えられません。
◎パチリス
すりすりはつでんするだけなら、2枚くらいで充分なのでは?と考える方もいると思いますが、ここに私の考えているポイントがあります。
「すりすりはつでんする」ということが重要でして、「後攻なら必ず1ターン目に打ちたい技」であることを忘れないでください。
1ターン目にすりすりはつでんをするためには、初手がエモンガかパチリスでないといけません。
ピカチュウやカプ・コケコ◇ですと、逃げエネが必要なので後攻1ターン目にすりすりはつでんが出来ません。
つまり、初手でバトル場に出せる確率を、少しでも上げるために採用しています。
それくらい、初手のパチリスは重要だと私は考えています。
◎カプ・コケコ◇
抜く理由はないですね。
ここの採用枚数は悩みどころです。
ただ、アタッカーが少ないので4枚採用が良いと思います。
ライチュウGXは好みによりますが、GX枠が空いているので、GX技で麻痺にして次に繋げられる可能性を考えて、1枚採用してみました。
◎サポート
デンジ4枚は必須、グズマは2枚くらいで足りそう、シロナの部分のドローサポートは好みによると思います。
◎ポケギア、ネストボール
初手がとにかく重要なので、4枚採用しました。
◎エレキパワー
打点調整が出来るので、4枚採用です。
◎レスキュータンカ、エネルギーリサイクル
対戦で使うのは1回だと思いますが、必ず1回は使うカードがサイド落ちしてたら詰むので、2枚にしました。
◎そらのはしら
このデッキが一番弱いのは、ばらまき系だと思います。
HPが60しかないエモンガが3~4体残り続けるので、ばらまき系が相手だと簡単にサイド3~4枚くらいは、一気に取られてしまいます。
ベンチバリアのミュウを置く枠もありませんし、クロスディビジョンや滅亡の光で滅亡するので、そらのはしらは採用した方が良いでしょう。
◎サンダーマウンテン◇
抜く理由はないですね。
◎雷エネルギー
手貼り+すりすりはつでん1回で、最大6枚の雷エネルギーを使い、それが2ターン行われることを考えると、最低12枚は必要です。
ここから、サイド落ちを考慮すると13~14枚は必要と考えて、最終的に14枚にしました。
・相性の良い相手・悪い相手
◎相性の良い相手
初動に2ターンかかる相手には、ある程度有利でしょう。
すりすりはつでんを使えるチャンスがあるので、攻撃の手を休めなければ大抵勝てます。
また、TAG TEAM相手でも、こちらが取られるサイドは1枚なので、2回すりすりはつでんをしても充分巻き返せると思います。
◎相性の悪い相手
先程も書きましたが、ばらまき系のデッキです。
特に、マタドガスデッキ相手となると、相当厳しいでしょう。
新弾でホミカも登場しまして、特性でダメカンばらまかれてマタドガスの技を使われたら、1~2ターンの内にエモンガ達が全滅して、サイドを一気に取られて負けます。
対策として、そらのはしらも採用していますが、正直気休め程度にしかなりません。
それでも、ないよりはマシだと思っています。
マタドガスが育つ前に倒しきるしかないですね。
あと、アローラベトベトンも厳しいので、入っていそうなデッキには充分注意しましょう。
というわけで、ほっぺすりすりデッキの紹介をしましたが、いかがでしたでしょうか?
回してみるとわかるのですが、エモンガの特性とパチリスのすりすりはつでんで、1ターンで山札が10枚くらい掘られていく感覚は、非常に気持ち良いですよ♪
あと、初手の並びも可愛いポケモンで埋まって面白いですし、それなのに次のターンから強力な技が繰り出されるギャップも、なかなか楽しいです!
デッキ構築がシンプルな上に、自分も相手も楽しめるデッキなので、ほっぺすりすりデッキをぜひ作ってみてください!!
2019-9-20 追記
◎予算について
カプ・コケコ◇以外のポケモンを揃えるだけなら、シングル買いですと1000円ちょっとで揃います。
また、サンダーマウンテン◇も抜く理由がないと書きましたが、実際なくても意外と回せました。
この2枚を無視すれば、かなり安い予算でほっぺすりすりデッキが組めます。
トレーナーズを全く持っていない初心者なら、スタートデッキのライチュウGXを買いましょう。
トレーナーズもスタートデッキに入っているカードで、ある程度代用が効きます。
ほっぺすりすりに必要なポケモンとスタートデッキのライチュウGXが1箱あれば最低限のカードは揃うので、初心者の方は以上のカードを揃えることから始めましょう!
実際に私が作った自信作、低予算ほっぺすりすりデッキも掲載しているので、そちらもどうぞ。
spiral7mizuki.hatenablog.com