【雷タイプ限定】エレキマスター決定戦【ポケカ公認自主イベント】
どうも、螺旋(@spiral7mizuki)です。
実に2年半ぶりくらいの更新ですね。
前回、水タイプ限定のデッキを使ったアクアマスター決定戦がスゴく楽しかったので、今回も雷タイプ限定のエレキマスター決定戦に参加させていただきました。
大会に参加してきた時のレポートを書きたいと思います。
①採用デッキと選んだ経緯
②各カードの採用理由
③当日のマッチング
それでは、早速レポートを書いていきましょう。
①採用デッキと選んだ経緯
まずは、デッキ紹介からです。
今回は、ロトムVSTARのデッキを使いました。
理由としては大きく2つあって
1.モココに頼らず安定して攻撃ができる
2.ツールジャマーを雑に4枚入れられる
これらの理由から、選びました。
順番に解説します。
1.モココに頼らず安定して攻撃ができる
私は、どこかのチームに所属してるわけではないので、エレキマスターに向けた練習...特に、モココが倒される前提での練習が出来ません。
なので、この時点で候補に残ったのは2エネで攻撃できる、ロトムVSTAR+何か、サンダースVMAXの2デッキだけでした。
2.ツールジャマーを雑に4枚入れられる
これが今回ロトムVSTARを選んだ最大の理由でした。
このカードは、間違いなくエレキマスター決定戦におけるMVPだと自信をもって言えます!!
・モココの風船を無効化して逃げられなくする
・サンダースVMAXのエレメンタルバッジを無効化して2エネ要求させる
・ロトムVがジバコイルVSTARのベルトマグネグリップを始めとする、あらゆるベルト込み計算を無視する
・タフネスマントを付けたVポケモンに対して、こだわりベルトより強力な道具となる
挙げればキリがないくらい強力なカードで、これを4枚入れても何の支障もないロトムVSTARデッキが最強であると思い、ロトムVSTARデッキを選びました。
あと1つだけ理由を挙げるなら、私が青天井系のデッキを得意としているのもありますね。
前回のアクアマスター決定戦も青天井系のヤドン&コダックGXを使用しましたし。
続いては、その他のカードについても触れていきましょう。
②各カードの採用理由
構築は、非常にシンプルに作りました。
まずは、ポケモンから。
◎ロトムV
4枚以外ありえません。
◎ロトムVSTAR
サブアタッカーも試したりしましたが、結局ロトムだけに尖らせた方が強かったので、3枚採用です。
ただ、3回戦うことになるので、枠があれば4枚入れたかった。
サブアタッカーが完全に除去されてしまったので、引き直しを減らすために4枚採用しました。
基本的に1体しか出しません。
残りもボールのコストや悪の塔のドローソースになるので、腐ることはありません。
ビリリダマが倒されなければエネエネ発電できてラッキーくらいに思った方が良いカード。
と言うのも、アタッカーがロトムVのみなので2-1-2-2でサイドレースを進めることになるので、チャンスは1度きりです。
役目を終えたら、コストとして使われるだけです。
引きやすくするために3枚採用しましたが、引ける自信があれば2枚採用の方が良かったかもしれません。
ポケモンは余計なカードを極限まで減らして、結局この形になりました。
続いて、グッズです。
◎クイックボール
4枚以外ありえません。
◎ハイパーボール
4枚以外ありえません。
◎ふつうの釣竿
序盤にポケモンや基本エネを切らざるを得ない状況もあるので、1枚採用です。
◎友達手帳
同じく切らざるを得ない状況があるというのと、序盤に切ったボスの回収、後半のツツジケアにもなるので1枚採用です。
続いてポケモンの道具。
全部で16枚、かなりギリギリの枚数でした。
上手くリソース管理はしたつもりですが、やはり17枚は入れたかったです。
◎風船
ビリリダマスタートして生き残った場合、ベンチに逃がしてエネエネ発電しないといけないので4枚採用しました。
4枚もいらないのでは?と思うかもしれませんが、ビリリダマスタートする確率は2分の1なので、絶対に4枚必要なカードです。
◎学習装置
エネエネ発電が決まらない対戦も多いので、必須のカード。
4枚採用したのに上手く使いこなせなかったのが、今回の反省点ですね。
◎いちげきの巻物 貫通の巻
ビリリダマも悪の塔のコストに出来るので、いちげきの巻物を無理に増やす必要もなく、4枚のみの採用です。
貫通の巻の見た目が一番好きだったので、わざわざ4枚買い揃えましたw
◎ツールジャマー
言わずもがな、最強のポケモンの道具。
4枚以外ありえません。
続いて、サポートです。
ドロサポ6枚という人も多いですが、さすがにそこまで引きが強い自信はないので、7枚以下には出来ませんでした。
◎ヤロー
これはツールジャマーの次に最強カードだと思ったのに、採用してる人を見なかったのが意外でした。
捨てるカードを選択できるのが最大の強み。
1ターン目の即席充電後にヤロー使うと、博士よりも多く変換スターで8枚以上のトラッシュも狙えます。
みんな4~5枚くらいしか変換スターしてませんでしたが、私は今回の試合で最低でも5枚、最大で9枚トラッシュしてました。
4枚以外ありえません。
何なら8枚採用したかったくらいなのに、みんな何で採用しないんですかね?
◎博士の研究
4枚採用するか悩みましたが、モココを並べる人もいると思ったので、直前で1枚だけヒガナの決意に挿し変えました。
なので、3枚採用です。
◎ヒガナの決意
並べてくるデッキには強いですが、初手で引きたくなかったので1枚だけ採用。
...なのに、初手で引いてしまった対戦もあるので、やっぱり博士4枚の方が良かったかもしれません。
◎ボスの指令
さすがに、1枚はあった方が良いと思い採用しました。
最後に、スタジアムとエネルギーです。
◎悪の塔
雑に4枚採用したかったカードですが、60枚出来た時点でボスの指令を入れる枠がなかったので、3枚採用にしました。
実際3枚でちょうど良く、ビリリダマや巻物との採用枚数の割合も良かったと思います。
◎基本雷エネルギー
4枚以上枠が用意出来なかったので、ほんとにギリギリの4枚採用。
ただ、エネが引けずに負け筋となった部分もあるので、何とか枠を割きたかった。
◎スピード雷エネルギー
4枚以外ありえません。
③当日のマッチング
あんまり細かくは覚えてないので簡単に
◎1回戦 ゼラオラ 勝ち
ビリリダマスタートな上に、1ターン目に風船もエネも引けず絶望的な状況でしたが、相手も進化カードが引けずビリリダマが2ターン耐えてくれたので、3ターン目からロトムVSTARで一気に倒して勝ちました。
◎2回戦 ロトムVSTAR 勝ち
すみません、あんまり覚えてません...
6-3で勝ちました。
あまり覚えてないということは、自分の方がヤバイということはなかったと思います。
◎3回戦 ジバコイルVSTAR 勝ち
まさかのグラスマスターと対戦!
私も、グラスマスターの時から知っていれば出たかった!
初手が道具5枚とスピード雷エネルギー、サポートもボールも0枚、後攻という絶望的なスタート。
スピード雷の2枚ドローに賭けたところ、見事に博士の研究を引いて流れが一気に来ました!
ロトムV+ツールジャマーで、ジバコイルに倒される心配がなくなり理想の盤面に。
お相手の引きが悪かったのも重なり、そのまま勝ちました。
やっぱり、ツールジャマーは強い!
◎4回戦 ロトムVSTAR 勝ち
後から知ったのですが、お相手はファイアマスターでした!
まさか、2戦連続でタイプマスターと戦っていたとは!
初手がお互い悪かったのですが、2ターン目に私の方が早く動けたおかげで先に攻撃することができました。
また、お相手は進化ロトムVSTARがなかなか引けず、逆転の手段がなくなり、そのまま投了。
◎5回戦 ジバコイルVSTAR 勝ち
ここまで全勝だったので、配信卓です。
初手にサポートがなかったのでヤバかったですが、何とか悪の塔からサポートを引くことができて、そのまま対ジバコイル用の理想の盤面を作ることができました。
基本的に手貼りさえできれば、あとはロトムV+ツールジャマーでジバコイルVSTARには勝てます。
なんと、予選を5戦全勝で2位通過しました!
◎決勝トーナメント1回戦 モココ軸非V 勝ち
ここでは、ツールジャマーが大活躍!
1ターン目にハイパーボールでツールジャマーを切るか2枚目のハイパーボールを切るかの選択肢を迫られました。
ハイパーボールを切れば、次にロトムVSTARを引ける保証がなくなるので。
ただ、相手の盤面はメリープと非Vのポケモンのみ、ツールジャマーの方が強いと思ってハイパーボールを切りました。
これが本当に強力で、相手はモココを前に出して風船で逃がす動きが全く出来なくなり、動きが鈍りました。
そこに追い討ちをかけるように、マルマインでエネ加速、ダメ押しのツールジャマー付きのロトムV3体という、最強の盤面!
後は、ゼクロムのワイルドショック後に進化麻痺解除をしていくだけで、勝てました。
ツールジャマー最強!!
◎決勝トーナメント2回戦 パルスワンライチュウV 勝ち
ここでも、ツールジャマーが大活躍!
初手にロトムV+ツールジャマーの準備ができたので、相手は2ターン目に倒すことができず。
こちらが先にライチュウVを倒し、お相手はモココを風船で逃がす戦略も取れず、後はこちらが事故らずに回し続ける事ができたので、そのまま勝ちました。
やっぱり、ツールジャマー最強!!
◎準決勝 ロトムVSTAR 負け
お相手が1ターン目からツールボックスで道具を5枚引くという暴挙w
しかも、こちらは初手にエネも貼れず、ビリリダマも倒されたので絶望的な状態。
エネ加速が出来ない以上は学習装置に頼るしかないのですが、ダメ押しのロストスイーパー!
ここでも止まってしまい、そのまま負けました。
そして、このお方こそ、後のエレキマスターです。
まさに、完敗でしたね。
◎3位決定戦 モココ軸ライチュウV 負け
後から知ったのですが、お相手はアクアマスターでした!
帰ってから、いろんなレポート見てビックリしましたよ!
まさか、1日で全タイプマスターと戦っていたなんて!?
後攻1ターン目の手札としては悪くなかったのですが、先攻2ターン目にドロサポとハイパーボール2枚を流され、後攻2ターン目に何も出来ず事故りました。
そのままサイドレースで逆転する手段もなくなり負けました。
せめて、ツールジャマー+ボスの指令でモココが縛れていれば...
もちろん、そこまで想定したデッキではないですし、そこまで上振れるなら他の要素で勝ってますし。
結果は4位でしたが、やれることは全てやり尽くしたかなという感じです。
というわけで、以上がエレキマスター決定戦のレポートになりますが、いかがでしたでしょうか?
まさか、全タイプマスターと戦っていたなんて、驚きでしたよ!
次回こそは、全タイプマスターを下して、タイプマスターの称号を手に入れてみせます!!