【ポケカ】JCS環境予想【新弾で警戒すべき2デッキ】
どうも、螺旋です。
ポケカJCSまでは、ミラクルツインのカードリストが公開されてから2週間、発売してからは1週間しかありません。
この記事を書く時点で、JCSまで2週間もないのですが、ミラクルツインが発売していないせいか、環境予想をしている記事を見かけませんでした。
とは言え、新弾のカードも踏まえた上で、どのカードが強いかの予想を、今のうちに自分である程度考えなくてはなりません。
なぜなら、新弾環境での優勝記事はほとんど出て来ないからです。
1週間しかないので、当然ですよね。
優勝記事を見ても、それが絶対に強いとは限りませんから。
前置きが長くなりましたが、新弾で環境入りするであろうデッキを予想してみたいと思います！
私が、ミラクルツイン環境で警戒すべきデッキは、たった2つだけです。
HANDとLOです！！
...何を言っているんだ？と思われた方もいるかもしれませんが、本気で考えた結果、HANDとLOは間違いなく警戒すべきデッキだと思いました！
理由としては、以下のカードの存在があります。
ミュウツー＆ミュウGXです。
当然ですが、環境入りしますよね。
ただでさえ環境入りしているTAG TEAM全般の技を使える上に、弱点の分散も出来ます。
さらに、進化GXの技も使えるわけですから、選択肢は非常に多いです。
極端な話、ほぼ全てのGXデッキがミュウツー＆ミュウGXによって強化されたと言っても良い状況です。
ミュウツー＆ミュウGXへの具体的な対策は、タイプの幅が広すぎて難しいと思います。
でも、大半のデッキに共通している事って、1つありませんか？
サイドを6枚取る事です。
ここだけは、ほとんどのデッキは変わりません。
ダブルブレイズGXで300ダメージまで出そうが、タッグボルトGXで2体同時に倒そうが、ビーストゲームGXでサイドを多く取ろうが、｢サイドを6枚取る｣という勝ち方である事には変わりません。
ですが、例外もあります。
それが、LOとアンノーンの特性です。
DAMAGEとMISSINGについては、環境入りは厳しいので省略します。
それでは、まずLOを警戒すべき理由から説明します。
これは、普通にサイドを取り合いながらも、LOを狙うチャンスがミュウツー＆ミュウGXの登場で生まれてしまったためです。
具体的に、どのカードかと言いますと...
リザードンGXです。
ミュウツー＆ミュウGXの特性でレイジングアウトGXを素早く打てるので、炎デッキに忍ばせておくだけで、いざという時にLOを狙えます。
環境考察記事を見かけなかったけど、この組み合わせは割と思いつくでしょう。
という事は、炎デッキと対戦した時点で、山札が残り10枚以下になったらLOされるかもしれない！
という警戒をしなければ、いけないという事です。
サイドを6枚取りにいくことと、LOを狙いにいくことの、両方が出来る炎デッキは間違いなく環境入りするでしょう！
炎デッキを相手にする時は、レイジングアウトGXされるかもしれない事も、視野に入れておきましょう。
次に、HANDを警戒すべき理由です。
こちらの理由は、サイドを取りにいかなくても良いため、環境変化の影響が少ないからです。
例えば、どんなに強力なポケモンが新弾で出ても、ダメージを与える事しか出来ないポケモンであれば、100ダメージだろうがダブルブレイズGXで300ダメージ出そうが、どきどきタイムGXで10回表出して1000ダメージ超えようが、全て一緒です。
ミラクルツインが発売してから実際に組み直さないと何とも言えませんが、おそらくHANDを決めるのは6ターンあれば充分だと思っています。
つまり、単発火力がどんなに上がろうとも、HANDの前では強化された事にはならないのです。
妨害系のカードがないデッキは、相手がよほど事故らない限り負けます。
そして、HANDも新弾のカードで強化されそうです。
カスミのお願いとラプラスです。
カスミのお願いでサポートを使ってしまっても、ラプラスの特性で手札に戻せるので、最終的にトラッシュから回収するカードが減ります。
しかも、サポートの効果で手札が増えているので、トータルでの効果は相当大きいです。
HANDのスピードも上がりそうなので、適切なタイミングでジャッジマン等を打てるようにしましょう。
というわけで、警戒すべき2デッキについて
LOとHANDを予想しましたが、いかがでしたでしょうか？
サイドを6枚取るという勝ち方から外れた2デッキは、環境の変化の影響が少ないにも関わらず、強化されたデッキです。
私の予想では、JCSで猛威を奮うのでは？と思っています。
JCSまでの残り少ない日数で、環境への対策と自分の使うデッキを考えていきましょう！！
