螺旋日記

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ポケカ・ダイエット・転職の話を中心に書いています

【新レギュレーション】青山ひかる杯参加レポート【ポケカ】

どうも、螺旋(@spiral7mizuki)です。


ポケカは新レギュレーションへと変わりましたが、拡張パックが発売されるまでの1週間は、思ったよりジムバトルへの参加率が低そうです。

ここまで限られたレギュレーションの方が希少価値が高くて、個人的には好きなんですけどね。


さて、今回はグラビアアイドルの青山ひかるさんが主催した、ポケカの大会に参加することが出来たので、こちらの参加レポートを書きたいと思います。


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多くの応募があったそうですよ、やはり人気アイドルの力はすごいですね。

そして、写真とかで見るより、本物は圧倒的に可愛いですよ!


それでは、本題に入りましょう。

 ①今回の使用デッキと選択理由
 ②各カードの採用理由
 ③当日のマッチング

今回は、拡張パック発売前の限られたレギュレーションになります。

それを踏まえた上でのデッキを使用しました、ぜひご覧ください。



①今回の使用デッキと選択理由


今回の使用デッキは、こちらになります。


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ピカチュウゼクロムGXデッキを使用しました。


まず、ピカゼクを選んだ理由としては、純粋に事故率が低いと思ったからです。

先攻サポートが使えない環境では、先攻でベンチにポケモンが出せなかったら、後攻1ターン目で決着がついてしまうケースもあるでしょう。

それを防ぐために最適なポケモンは、デデンネGXとジラーチになります。

そして、その両方をデッキに入れられて、サーチ手段も一番多いということで選びました。


また、タッグコールもサポートをサーチ出来るため、初手で展開出来るカードだけでも

◎タッグコール3枚
◎クイックボール4枚
◎電磁レーダー4枚
◎シロナ&カトレア3枚
◎マリィ2枚
◎デンジ2枚
デデンネGX2枚
ジラーチ2枚

トータルで20枚以上、つまり3分の1は場を展開していくカードなのです。


途中で、しまめぐりのあかし・ベンチバリアのミュウ・ザオボーも試しに入れましたが、結局フルアタッカー仕様となりました。

理由としましては、妨害系・守る系のカードは何に刺さるかもわからない上に、慣れていないせいで考える時間が長かったため、時間切れで終わる可能性が高かったからです。

だったら、せめてフルアタッカー仕様にして選択肢を狭め、勝てる時は勝てる・負ける時は負けると、はっきりさせようと思いました。


結果的に正解で、これだけ殴るしか出来ないデッキでも、時間ギリギリの対戦ばかりでした。

時間切れで両者負けは1戦もなくて、本当に良かったです。







②各カードの採用理由


まずは、ポケモン枠から



ピカチュウゼクロムGX

メインアタッカーなので、3枚です。

ミュウミュウが入っているので、3枚もいらないかなとは思いましたけど、2枚サイド落ちしたら詰むので、やはり3枚で正解でした。

ベンチバリアのミュウは環境的にも多いので、6エネタッグボルトは無理に狙わないようにしましょう。

フルドライブで後続作って、迅雷ゾーンで回る方が良いですよ。



ミュウツー&ミュウGX

GX3体出してもメガミミプリンに倒されない
ウルガモスGXの特性+フレアストライクも耐える
タッグボルトGX・サンダーボルト相手でもエレキパワー3枚要求
とにかくHP270は優秀
闘弱点じゃない
フェアリーチャーム雷で詰まない

ピカゼクだけでは詰む場面を、いろいろ補ってくれます。


サンダーマウンテンの恩恵は受けないのですが、3エネ付けば戦えるので、ピカゼクフルドライブ→ミュウミュウで充分動けると思いました。

ちなみに、ユニットエネルギーも採用しているので、引き次第ではミラクルツインGXも打てます。

実際イベントでは、1回だけミラクルツインGXで回復しました。



メガミミロップ&プリンGX

GXポケモンが多いと思い、1枚採用しました。

ただ、フルドライブ→メガミミプリンだと、後続がメガミミプリンのみになってしまうので、序盤からは使われません。

HPも低いので、基本的にはミュウミュウが特性パーフェクションで使います。



◎カプ・コケコV

グレートキャッチャーで捕まらない
ジャンピングバルーンにカウントされない
フェアリーチャームで詰まない

とにかく、GXポケモンでないことの恩恵が大きいので、これだけのためにスターターセット2個買いました。


逃げ0も優秀ですし、最悪初手スパイクドローで2枚引けます。

ただ、現環境でのHP200は低く、一撃で倒される事も多かったので、そこまで過信は出来ません。



デデンネGX

3枚採用の方がサイド落ちやデデンネスタートしても、山に1枚は残りやすくて安心なのですが、デデンネGXスタートをしたくなかったのと、メガミミプリンの火力を考えるとGXポケモン3体で止めるには、デデンネGXを極力使いたくなかったので、2枚採用にしました。

まぁ、デデンネGX2枚しか持ってない上に、最近また値上げしてきてるから節約したかったのが、一番の理由ですけどねw


スターターセット雷?

あっちは今後のイベントでも使うから、必要経費ってことで。


ちなみに、ビリリターンGXも意外と便利ですよ。

タッグボルトGXと同じ火力はカプ・コケコVでも出せる
50ダメージは地味に足りない打点を補ってくれる
麻痺も地味に強い
デデンネGX回収=メガミミプリンの打点が下がる

タッグボルトGXを使わないと思ったら、ビリリターンGXを使うことも視野に入れましょう。



ジラーチ

実は、最後まで採用するか悩みました。

入れ替え手段の枠が足りず、エスケープボードが2枚しか入っていないので、願い星からエスケープボードで逃げる流れが作りにくかったからです。

ただ、初手の手札にサポートが来なくても、ジラーチスタートなら回避出来る事から、結局2枚採用しました。

今日のイベントではジラーチスタートがなく、初手になぜかエスケープボードとデデンネGXが揃う対戦ばかりだったので、逃げられないジラーチはただのコストでしたw


本当は、ジラーチ抜きで回せるかも試したかったのですが、そこまでの時間も取れなかったので、出来れば試したかったですね。

そうすれば、枠が2枚空くので採用に悩んだ他のカードを入れることが出来ましたし。



ゼラオラGX

本当は2枚採用したかったのですが、ジラーチ抜きゼラオラ入りを試す時間がなかったのと、そもそもゼラオラGXを1枚しか持ってなかったので、1枚だけの採用です。

無人発電所を貼られることも多く、ゼラオラGXを出す=メガミミプリンの恐怖に晒されることになるので、不用意には出さないようにしました。



◎カプ・コケコ◇

抜く理由がありません。

これがサイド落ちすると、けっこう厳しいです。

サーチ系のカードを使った時は、必ず確認しましょう。

クイックボールでしか持って来れないので、手札にドローソースがある時は優先度が一番高くなります。





続いて、グッズ枠


◎電磁レーダー、プレシャスボール

トラッシュ系のカードが多いのも困り物かと思い、プレシャスボール4枚にするかどうかも悩みましたが、序盤の展開力の早さを優先するなら電磁レーダーの方が優秀なので、2枚ずつの採用にしました。

電磁レーダーで、トラッシュしたくないカードをトラッシュしたという対戦は1度もなかったので、バランス的にも良かったと思います。



◎タッグコール

本当は4枚入れたかったけど、枠が足りなかった上に、そもそも3枚しか持ってなかったので、3枚だけの採用になりました。

TAG TEAMとタッグサポートが入ってるデッキですから、強すぎるに決まってます。

環境的にも、しばらくはタッグコールは必須のカードになるでしょう。

まだまだ、値段は下がりそうにありませんね。



◎クイックボール


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画像はダイヤモンド・パール時代の、要は殿堂レギュレーションのクイックボールですが、本当にこのカードを使いました!

今回のオシャレ枠ですw


その時期に、私の一番好きなリーフィアがパッケージポケモンとして初登場して、たまたまポケカを買っていた(当時はイベント参加ゼロでした)ので、なんと4枚持っていました!

おかげさまで、クイックボールには新しく1円もかけていません。

ありがとう、リーフィア


デッキ内のポケモンを全てサーチ出来るので、抜く理由はないですね。



◎エレキパワー

火力の底上げは重要なので、当然4枚採用です。



◎グレートキャッチャー

1試合で使うのは1回だと思ったので、サイド落ちや引いて来れる確率を考えたら、2枚で良いと思いました。

3枚も枠を使うほどの余裕はありません。



◎リセットスタンプ

1枚は少ないのですが、相手の妨害よりも自分が事故らないことを優先したかったので、ここの優先度は下げました。

早々にトラッシュされた場合は、割り切ることが出来たので、逆に悩まないで済みました。



◎エネルギー付け替え

タッグコールとエネルギー付け替えで悩みましたが、TAG TEAM以外にも序盤からエネルギーを手貼りする場面があったので、最終的にエネルギー付け替えを2枚にしました。

実際に何試合もやっていると、結果的には3枚あった方が良かった気もします。



エスケープボード

2枚採用でしたが、結果的には3枚あった方が良かった気がします。

なぜか、デデンネGXとセットで揃う上にジラーチいない初手ばかりだったので、ピカゼクに貼るという謎の対戦ばかりでしたw


そして、エスケープボードは多くの対戦の勝敗を左右しました。

そこまで、エスケープボードは重要なのか!?



続いて、サポート枠


グズマ&ハラ

タッグコール1枚から、サンダーマウンテンをサーチすることが出来る優秀なカード。

序盤に1回だけ確実に使うために、サイド落ちを考慮して2枚採用にしました。



◎マオ&スイレン

そんなに頻繁に手札捨ててでも回復したい場面は来ないということと、そもそもピカゼクのHPが低いので一撃で倒される方が多いと思い、1枚だけの採用にしました。

とは言え、貴重な入れ替え手段です。

ただ、1枚採用なのに、なぜか初手にデデンネGXと共にあった対戦ばかりで、回収が大変でしたw



◎シロナ&カトレア

序盤にトラッシュしてしまったサポートの回収や、後半の不要なカードをトラッシュしてくれる上に、3枚ドローも出来る優秀なカードです。

とは言え、序盤では来て欲しくないので、4枚フル投入はしないで3枚採用にしました。



◎デンジ

グッズを確定サーチ出来るカードはデンジしかないので、抜くわけにはいきません。

ただ、後半は基本雷エネルギーが山札に残らないので、多すぎても困るため2枚採用にしました。



◎マリィ

リザテルのシャイニーフレアで持ってきたカードや、ブルーの探索等で持ってきた次のターンのサポートを、山札の一番下に戻せるのは強力です。

博士の研究も7枚ドローが強力ですが、トラッシュさせるカードは他にも多く、5枚ドローでも充分な上に、相手への効果がとにかく強力なので、こちらを2枚採用にしました。



残るは、スタジアムとエネルギーです。


◎サンダーマウンテン◇

抜く理由がないですね。



◎フラダリラボ

フェアリーチャーム対策に1枚採用しました。

あとは、大きなお守りでHPを底上げされるのも嫌だったという理由もあります。



◎基本雷エネルギー

フルドライブで山札のエネルギーが足りないという場面も多かったのですが、ユニットエネルギーにも枠を使いたかったので、10枚だけの採用です。



◎ユニットエネルギー雷超鋼

グズマ&ハラでサーチ出来るので、何枚かは必要です。

最初は2枚にしていたのですが、もしかしたらミラクルツインGXが打てるかも?と思い、3枚に増やしました。

結果的に1回は追加効果込みで使えましたが、そこまで無理に狙う必要はなかった気もするので、基本雷エネルギー11枚、ユニットエネルギー2枚で良かった気もします。



③当日のマッチング


◎1回戦 炎デッキ 勝ち

相手はサポートを全く引けず、バトル場ヒードランGX、ベンチがズガドーンGXのみ。

こちらは、2ターン目サンダーマウンテン+フルドライブで後ろのピカゼクに3エネ。

3ターン目も相手はポケモン出せず。

こちらは、後ろのピカゼクに先陣の舞+エネルギー付け替え+手貼りで6エネ。

さらに、エスケープボードで前のピカゼクを逃がし、グレートキャッチャーでズガドーンGXを前にして、タッグボルトGX追加効果込みで一掃して終わりました。 

エスケープボード、活躍しましたね。

これがなかったら、エネが足りなくて一瞬では終わらなかったですよ。



◎2回戦 ドンファンLO 勝ち

相手ゴマゾウスタートだったので、ピカゼクでは不利だと思い、焦りました。

カプ・コケコVで20ダメージ与えてから倒さないとギリギリポーションで回復されるので、とにかく最初は20ダメージ与える事を意識するも、ピッピ人形まで出されて時間稼ぎされる。

ところが、ドンファンに進化してもエネを貼らず、ゴンベの特性でトラッシュのカードを山札の上に戻すばかり...


そして、ジュジュベ&ハチクマンの登場で気付かされました。

これは、LOデッキだ!!

もう、山札を半分くらい掘っていたので、相当焦りました!


カプ・コケコVのスパイクドローでは20ダメージ与えられるものの、2枚ドローの方が厳しいので、相手の手札を枯らす方を優先して、ピカゼクのフルドライブをひたすら打つことに。

ここから先は、ゴンベの特性で表を出し続けるか、こちらがサイド6枚取りきるかの勝負です。

そして、山札残り4枚でギリギリ勝ちました!

あと2回表が出ていたら負けていましたね。



◎3回戦 レシリザリザテル 勝ち

かなりの接戦でした。

お互い残りサイド1枚、残り時間1分。

バトル場はミュウミュウ対リザテル。


こちらがミラクルツインGXで200ダメージ与えた返しのターン、相手はポケモン入れ替えを引けば、ベンチのレシリザが300ダメージ出せたのだが引けなかったため、キャッチャー+無人発電所で0エネのゼラオラを引っ張って縛る。

そして、こちらのターン。

トップでタッグコールを引けたので、山札に残っていたグズマ&ハラからフラダリラボを持ってきて、手札にあったエネルギー付け替えでゼラオラに移して、使えるようになった迅雷ゾーンで逃げて、ミュウミュウで攻撃して勝ちました。


残り1分で急かしてしまったのは、申し訳なかったなと思っています。

ただ、せめて両者負けだけは避けたかった。



◎4回戦 ピカゼクライライ 勝ち

ピカゼクの使用率高いはずなのに、ようやくここでマッチングなんですね。

2ターン目から、エレキパワー×2のフルドライブでカプ・コケコVが一瞬で倒され、こちらはピカゼクを何とか倒すも、返しにミュウミュウがライライのGX技エレキパワー込みで倒され、ライライはベンチに逃げられるので相当ピンチに。


ただ、ここからが驚異の神引きでした。


ピカゼクのフルドライブで相手のジラーチ倒す

→相手のライライのタンデムショックで自分のピカゼク麻痺

→タッグコール引いてマオ&スイレン、もう1体のピカゼクで攻撃

→相手ポケモン入れ替えからライライのタンデムショック、自分のピカゼク麻痺

→デンジ引いてエスケープボード持ってきて解決!


充分に山札を圧縮していたとは言え、驚異のトップドロー解決率でした!!



◎5回戦 カラマネロメガミミプリン 負け

まさか、エスケープボードが全ての勝敗を分けるとは...


初手にデデンネエスケープボードのパターンが多く、せめてピカゼクに付けていた理由は、ゼラオラがいなくても一応逃げ2で逃げられるからです。

実際、そのおかげで勝てた対戦もありました。

しかし、この対戦だけは敗北へと導いたのです。


先攻カプ・コケコVスタート。

ベンチのピカゼクにエスケープボードとエネルギーを貼り、デデチェンジしました。

そして、タッグコールが引けたので、あとは次のターンにサンダーマウンテンとエスケープボードとユニットエネルギーで、2ターン目フルドライブ...のはずが...


マーイーカの催眠術

コイントス

エスケープボード残り1枚サイド落ち

1ターン目で既にマオ&スイレンがデデチェンジされている


...2ターン目、番を終わります。


結局その後は、メガミミプリンの恐怖に怯えながら、ビリリターンGXでGXポケモンの数を減らす抵抗もしましたが、結局メガミミプリンを倒す解決手段がないまま、最後はTAG TEAMをキャッチャーされて終わりました。

何これ?

ほんとに、エスケープボードが勝敗を左右してるんですけど?





とは言え、4勝1敗で予選3位!

決勝トーナメント進出しました!!





◎決勝トーナメント1回戦 ガブギラカラマネロ 負け

この組み合わせは、ピカゼクにとって厳しいですね。

相当対策してないと勝てません。

ギラティナの特性や呪いのお札で、ピカゼクやミュウミュウにダメカンが1個でも乗ると、

ピカゼク→ガブギラのカラミティエッジで一撃

ミュウミュウギラティナのシャドーインパクトで一撃


こちらは、ガブギラを一撃で倒す手段がないので、3ターン目くらいで詰みです。

あとは、どんなに抵抗してもTAG TEAM2体倒されて終わりました。





というわけで、最終結果はベスト8で終わりました!

ちなみに、私が決勝トーナメントで戦った方は優勝、予選5回戦で当たった方は4位、予選4回戦で当たった方は準優勝しているので、強豪と戦えて経験値的には大きかったですね。



そしてベスト8の景品は、好きなスターターセット1個と青山さんのサイン入りチェキです!

人気グラビアアイドルのサイン入りなんて、なかなか貴重ですね!!


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わざわざ、遠くまで来た甲斐がありました♪


ところで、チェキ貰うの初めてなんですが、どうやって保管すれば良いんだろう?

ポケカのスリーブじゃ大きすぎるし。







というわけで、以上が青山ひかるさん主催のポケカイベントのレポートになりますが、いかがでしたでしょうか?


人気グラビアアイドルがポケカのイベントを主催するなんて滅多にないので、貴重な体験でしたし、本当に楽しかったです♪

唯一の心残りは、今回で青山さんのポケカイベント参加2回目なんですが、未だに青山さんと対戦出来ていない事ですね。

また、次回開催の時は応募しようと思います、どんどん倍率上がりそうだな~。


皆さんも、こういった貴重なイベントに、どんどん参加しましょう!!